【前編】Sma-paサービスとは?患者様目線と病院様目線でのメリットを解説

【前編】Sma-paサービスとは?患者様目線と病院様目線でのメリットを解説

Sma-paという言葉の由来は「Smart patient」の略称で「患者さまがストレスなくスマートに院内で過ごしていただける」からきています。
ここでは、あらためてSma-paサービスの概要について解説するとともに、患者様目線と病院様目線でのメリットをご紹介します。

Sma-paサービスの概要

仕様としては患者様のスマートフォンのアプリ活用と病院様に設置のマルチKIOSK端末のSma-pa TERMINAL・ Sma-pa TERMINAL-DESKTOP等のハードと連携して様々なサービスを提供しています。

※アプリが無くても利用できるサービスもあります
※Sma-pa TERMINAL・ Sma-pa TERMINAL-DESKTOPは病院の窓口業務が全て網羅されている優れた端末となります

また、このサービスは様々な機能から成り立っており、病院様の課題の解決と患者様の不満解消を実現しています。
基本的なコンセプトは精算機や受付機等の専用機器を一体化としていることと、必要な用途に合わせて機能選択できるサブスクリプションモデルとなります。
(ハードは出来るだけ抑えた価格で、機能毎の業務アプリの定額ランニング設定での提供となり、機能の追加やバージョンUP等が可能となりました)
この販売形式は医事システム業界において今までにない画期的な体系となります。

では具体的にどのようなメリットがあるか探っていきましょう。

現在サービス可能な機能

スマホ診察券機能

ー診察券をスマホで表示し、代用できます
ー複数患者での登録が可能になり、ご家族の診察券を一つのスマホで管理することも可能となります

再来受付機能

ー従来の再来受付機と同じく、再診受付が可能となります
ー予約有り予約なし両患者に対応し、受付票はレシートタイプとレーザープリンタタイプの両方に対応しています

保険証確認機能

ーAI(人工知能)+ OCR(カメラ)搭載で公費医療券と呼ばれる『保険証』『乳児医療証』『後期高齢医療保険証』 などの媒体を読み取ることが可能となります
ー読取りは約5秒で完了します

医療費払い(クレジットカード決済機能)

ークレジットカード専用のカード支払いが可能となります
ー改正割賦販売法に対応した「決済専用端末」にて病院様が契約されているクレジットカードの決済が可能となります

医療費後払い機能(スマホ・診察券)

ークレジットカード支払いでの医療費後払いが可能となります
※拡張性機能として、コンビニ支払いにも対応予定です
ースマホ後払い:スマートフォンのアプリ上でクレジットカードを登録し後払い登録が可能となります
ー診察券後払い:診察券とクレジットカードのみで後払い登録可能となります
ー領収書・明細書の確認や発行ができます。(お持ちのプリンタ等やSma-pa TERMINALにて)

Sma-pa DISPLAY機能

ー診察順番や会計順番のモニタ表示をスマホで自分の待合番号を確認できます

患者様のメリットと病院様のメリット

患者様のメリット

ーコロナ禍で特に重要視された非接触・非対面に対応していますので安心して取り扱えます
ースマホでと診察表示や会計表示との連携から自分の順番や予想時間を確認でき自分の時間を作れます
ーキャッシュレス会計(キャッシュレス決済や後払い)で病院内での待合時間短縮となります
ースマホ診察券や再来受付機能で受付時間の短縮となります

病院様のメリット

ー業務効率化・自動化・省人化が図れます
ー医療安全保持できます
ー感染病対策となります
ー現金管理の軽減に繋がります
ー患者問い合わせの軽減に繋がります
ー機器導入コストの抑制になります

まとめ

現行の機能でもこのように双方に盛り沢山のサービスとなっています。
しかしながらこれだけで終わるサービスではなくまだまだ新機能が今後追加予定となり、その分がメリットに繋がります。 前編となる今回はここまでとなります。
後編では今後拡張予定の機能について詳細解説となります。