保守の必要性について
システム機器の保守は、その機能や性能を維持するためにとても大切な活動となります。
1.故障の予防:
定期的な保守は、機器の故障を早期に見つけ出し、それによる業務停止や生産性の低下を防ぐ手段となります。これは、予期せぬ停止によるコストや時間の損失を避けるために、とても大切な活動となります。
2.機器の寿命延長:
適切な保守は機器の寿命を長くし、それにより投資の回収期間を伸ばす可能性があります。これは、新しい機器の購入に伴うコストを抑えるために、大切な要素となります。
3.安全性の確保:
保守は機器が安全に作動するために必要です。特に、最近の電子機器は、高度な技術を駆使して製作されており、万一機器が故障すると大事な情報や施設様の信用まで失うことになりかねません。そのため、定期的な保守がとても大切となります。
4.効率性と生産性の向上:
機器が最適な状態で作動することで、効率性と生産性が向上します。
これらの理由から、システム機器の保守は組織の運営と成功において、大切な役割を果たします。
保守契約とは?
保守契約とは、製品やシステムの維持・管理・修理を専門のサービス提供者に依頼するための契約で、利用者とサービス提供者間で定期的に(例えば年間)更新されます。
この契約には、製品や設備の正常な動作を維持するために必要なメンテナンス、アップデート、サポートなどの提供が含まれており、契約期間中に発生する問題や故障に対する対応も保証されます。
保守の内容一例
・定期的なシステムの点検やメンテナンス
・システムの障害が発生した場合の迅速な対応
・ソフトウェアのアップデートやバージョンアップ
・技術サポートやトラブルシューティング
アルメックスの保守契約
アルメックスでは、 「お客様のビジネスを安心・安全・効率的にサポートします」をモットーにお客様が導入したシステム機器を末永く最適な状態でご利用いただくために、保守契約サービスをご提供しております。この保守契約により、システム機器は常に最大限の機能を発揮し、お客様は安心して業務に集中できます。
以下に、保守契約の具体的な内容とメリットをご紹介します。
1.365日24時間専門のコールセンター対応:
自社で運営するコールセンターが、お客様の問い合わせに迅速且つ丁寧に対応します。これにより、問題が発生した際の対応が迅速化し、お客様のビジネスに影響を最小限に抑えます。
2.定期点検サービス:
年1~2回、フィールドエンジニアが機器の点検、障害要因の除去、機能調整、摩耗部品の交換等を行い、故障の未然防止と早期発見に努めます。
※定期点検を行わない機種もございます。
3.障害発生時の迅速対応:
障害が発生した場合、フィールドエンジニアを速やかに派遣し修復にあたらせます。これにより、お客様の業務への影響を最小限に抑えます。
4.保守の優先サービス:
保守契約を頂いたお客様を最優先とし、迅速な対応を保証します。
5.定額料金で維持管理:
年間を通してシステム機器の維持管理が定額料金でまかなえます。これにより、予想外の出費を心配することなく、資金運用の効率化と予算管理が可能となります。
6.センドバック・オンサイト対応:
ハードウェアについては、サービス内容に応じた対応が可能です。
ソフトウェアについては、アップデートやバージョンアップ対応を行います。
保守契約を結ばない場合のリスク
1.トラブル対応の遅延:
故障時、都度、スポットメンテナンスへの発注確認を行う為、
修理やトラブル対応が遅れ、ビジネスへの影響が増大します。
2.高額な修理費用:
事前の保守契約がない場合、突発的な修理やメンテナンス費用が発生します。
3.保証が受けられない:
製品の保証が受けられず、自己負担で修理や交換が必要になる場合があります。
4.ソフトウェアアップデートの困難:
システムやソフトウェアのアップデートやメンテナンスが行えず、システムの性能が低下する可能性があります。
これらのリスクを把握した上で、保守契約の意義と必要性を理解し、ビジネスの円滑な運営を図ってください。
まとめ
多様化するサービスの中で、アルメックスの保守契約はお客様のビジネスを安心・安全・効率的にサポートしています。
お客様のシステム機器を私たちにお任せいただければ、今後対応予定の遠隔保守対応やマイページ利用による保守対応、FAQやチャットボットの充実化、システムエンジニアやコールセンターのオペレーターのスキルアップ研修等を通して更なる保守サポート強化を通じて、施設様に寄り添った運営を心掛けていきます。
これらの内容に関する相談を随時受け付けております。ぜひお気軽にお問い合わせください。
<執筆者プロフィール>
・執筆者:内田浩樹
・所属:株式会社アルメックス 構造改革本部 企画部
・経歴:
株式会社アルメックスに新卒で入社、入社24年目。入社後の最初の3年間は営業部門で働き、その後新製品導入チームに異動し、10年間開発部門に在籍しました。その経験を通じて会計や会社の仕組みに興味を持ち、経営企画に転身し、7年間の経験を積みました。現在は、新しい取り組みやアルメックスのデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進を担当する構造改革本部で、自社利用システムの導入と運用管理に携わっています。
・保有資格:
マーケティングビジネス実務検定B級、簿記2級、第2種電気工事士、普通自動車免許、防災士など
・アルメックス公式SNS:
Facebook:https://www.facebook.com/almex.jp
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